4住戸がクロスするコーポラティヴ-ハウス


CROSS VISTA * hanegi  ・ 2008


東に新宿の高層ビル群を望む高台、木造平屋の邸宅と豊かな庭木が残る空の広い住宅街の角地です.屋上からは2ブロック先に樹齢を重ねた古い木立の眺めが開けています.

アプローチは、角地を活かして1Fを斜めに貫通させ、片廊下型のような定型を避け、奥行き感を出しました.このアプローチトンネルを挟んで4住戸を2箇所のダブル階段でクロスさせることで、各住戸が南ー北、東ー西それぞれの眺望を得られるような立体構成にしています.

"一戸建て住宅"では得られない、小規模な集合住宅だからこそ可能な、敷地の持ち味を精一杯使ってできるダイナミックなCROSS VISTAです.


企画:株式会社アーキネット
構造:佐藤淳構造設計事務所

敷地:約164?、第1種低層住居地域
規模:約290?、地下1階地上2階
構造:RC造
住戸:メゾネット4戸(約50?〜約120?)

photo by yuji tanabe + bews
icontext model - 2ブロック南
樹齢を重ねた古い木立が眺望できます
icontext model - 南側屋上からの眺め.周辺は平屋の木造邸宅や
緑豊かな庭木が残る、空が広い高台です
project data PDF-01(246kb)
project data PDF-02(255kb)
project data PDF-plan(1.4Mb) project data PDF-detail(1.1Mb)
西側外観 - 1階中央がトンネル状のアプローチ.そこから左右に玄関を振り分け、二重階段//2箇所によって住戸がX状に入れ替わります.屋上も、2階住戸それぞれの2階リビングと屋外階段でXし、再度風景が切り替わります.
おにぎり2つを合せた平面形と断面形.
これによって敷地の四隅に三角スリットが生まれ、地下階のドライエリアが4つできます
おにぎり形状の室内と道路との関係
東側外観 - 西側と同じく1階中央がトンネル状のアプローチ.
断面形と平面形は、いずれもおにぎり2つを合せた形状にすることで隅に4箇所の三角のスリットが生まれ、それを地下住戸のドライエリアとして自然の通風と採光に配慮しています。
1F南― B住戸 寝室、アプローチ
奥側はスロープ
1F北― D住戸 寝室 2F北― C住戸 リビング
1F東側からのアプローチ
D住戸 ― 屋上庭園 B住戸 ― スリットらウトのある地下リビングとドライエリア