インド料理レストラン Bindi
restraunt interior 2002

西麻布にあるインド料理店Bindiの内装。オーナーである在日27年という日本とインド文化の橋渡し的なアショク夫妻の活動拠点でもある。ここでは、工期や手間等で殆ど湿式工事ができない昨今左官の手の仕事が感じられる柔らかな色合い2色の土っぽい仕上げとした。一歩入ると、そこは、どこかなつかしいインド的な空気が流れている。レストランとキッチンは一望の下に見渡せ、視覚的にはインドの古典の図柄やサンスクリットと、その対訳などのグラフィックが透明ガラスに浮遊している以外遮るものは無い。地下で窓が無い分、腰壁やソファの背、ガラス間仕切など水平的な高さを1.2mで揃え、スペースがひとつのボキャブラリーで統一することで、空間全体の視覚的な広がりをもたせた。